職人としての姿勢と誇り
吉祥堂は創業以来60余年、真摯に印鑑づくりに打ち込んできました。その姿勢は、労働大臣より「現代の名工」として卓越した技能者として認定されたり、国から「業務に精励し衆民の模範たるべき者」と認められ、天皇陛下より「黄綬褒章」を授与されるなど、高く評価いただいております。
また小さな店ながら、印章の最高国家資格である「一級技能士」が4人在籍しており、資格がなくても開店できる印章業界において、技術本位の姿勢をご評価いただいています。
印鑑づくりに対する想い
印鑑は伝統的に、個人を証明するための「分身」として大切に扱われてきました。
婚姻届、不動産の購入、遺産の相続など、人生において大切な契約の場にはいつも必要とされる印鑑。無くしても換えがきく文具や消耗品とは違い、何十年も寄り添うものだからこそ、文化と伝統をしっかり引き継いだ職人が、最高の技術でお作りしたものをお使いいただきたいと考えています。
吉祥堂の印鑑は、昨今の機械による大量生産には価格もスピードもかないませんが、お一人おひとりの個性から導き出す印影、熟練の目利きで選ばれた素材、開運を呼ぶ知識と経験、そして国からも認められた印鑑づくりに対する姿勢と確かな技術で、「印鑑そのもの」の価値としては最高の品質をご提供していると自負しています。
一番大事な場面で「本物」を求める方へ
私達の作る印鑑は、決して高価なものばかりではありません。三文判なら1本1,500円からご提供しています。それでも一本一本、捺印のしやすさや、良い印鑑とは何かを実感していただけるよう心を込めてお作りしています。
ましてや、大切な方への一生ものの贈り物や、ご本人の分身となる実印、心血を注いで作り上げた事業の象徴である社印など、一番大事な場面に「本物」を求められる方には、必ず違いを実感いただけるものと確信しています。
信頼できる印鑑、失敗のない印鑑、思いを伝える印鑑をお探しの方は、是非吉祥堂にご用命ください。